髪のお手入れについて

日本人のくせ毛と基本的なお手入れの仕方

日本人のくせ毛

日本人の髪質に多いくせ毛は「波状毛(ばじょうもう)」と呼ばれる
髪が波打ってしまうタイプ。
水分や油分のバランスが悪く湿気に弱く、雨の日は特に変なボリュームが出たり、
スタイリングがとてもしずらくなります。

ゴワゴワ感があり髪が切れやすいのも特徴で、
髪表面のアホ毛が気になるのもこのタイプです。
強い太陽の日差しで頭皮が弱るのを防ぐために、
髪の質が変化したという説もあります。

全体的なうねりの主な原因は遺伝性の毛穴の形。
さらに加齢によって頭皮の筋膜が衰えると、
頭皮の毛穴も弾力性を失いクセが強くなることも。
年齢を重ね水分を保持する力も衰えてきます。

根本的な解決は縮毛矯正になってしまいます。

サラサラのストレートヘアに憧れて縮毛矯正をする人も多いでしょう。
髪型を変えるのはとても楽しいですし、
実際、縮毛矯正で髪の毛が扱いやすくなったりとても有効だと思いますが
縮毛矯正しつづけるのってとっても大変ですよね。

今はシャンプーやトリートメント、
ドライヤーやスタイリング剤も良いものがたくさんあるので
上手に抑えれば、自分のクセを活かして楽しむこともできるはず。
ひとりひとり身体も皮膚も違うように、髪の毛もひとりひとり違います。
サラサラのストレートヘアには憧れますが
多少のクセはかわいらしいものです。
まずは、健康な髪の維持を目指して気になるクセはケア剤で対処していきましょう!

毎日のケアで健康な髪を育てる

ゆがんだ毛穴もできるだけ健康を保つように

頭皮が固くなると毛穴も固くなってきます。
頭の筋膜のコリをほぐして、血流を良くしておきましょう。
日々のマッサージや、紫外線対策が重要です。

キューティクルを整える

髪の表面のキューティクルは筍の皮のように重なっています。
キューティクルが整っていれば、指で触った時にツルツルしています。
逆にガサガサであれば、キューティクルがはがれ、髪にダメージがある証拠です。
キューティクルをケアするうえで知っておきたいことが、
「キューティクルは湿度や温度が上がると開く性質を持っている」ということです。

キューティクルのダメージ対策

・濡れた髪はなるべく早く乾かす
・ドライヤーの温度に気を付ける
・髪の毛をこすらない

髪に優しいシャンプーの方法

予洗い:シャンプーの時に髪をこすらない

シャンプーをつける前に時間をかけて、地肌と髪を十分にお湯でぬらします。
髪の長い方は、特に時間を かけてぬらしてください

しっかり泡立てて地肌を洗う

シャンプーを手に取り、地肌で直接泡立てるようにして地肌を洗います。
髪の長い人は、シャンプーを耳の後ろや襟足の地肌からも付けて泡立て、地肌をしっかり洗います。
たくさんの泡で髪同士がこすれるのを防ぎながら洗います。
毛先は、指で泡を通すだけで十分きれいになります。

トリートメントは髪に揉み込む

トリートメントやコンディショナーは髪にぬるだけで洗い流していませんか?
シャンプーのあとはキューティクルが開いた状態。
とてもデリケートな状態ですが、髪の内部に栄養を入れるチャンスです!

ゆっくりケアできる人はシャンプーのあと、水気を軽く拭き取って
トリートメントをして目の粗いコームで全体をなじませたあと
ラップやヘアーキャップで時間を置くと効果的。
「ちょっとそこまでは面倒だわ」という人は
トリートメントを塗ったあと髪をこすらないようやさしく、
髪を手にとってトリートメントをギュッギュッと押し込むように髪にしっかりなじませます。
この場合は水分を少し混ぜ込んだ方がやりやすいです。
ヘアーキャップを使ってしっかり時間を置いた人も
この揉み込みは効果的なので、取り入れてみてください。

タオルドライ

タオルは押さえるように拭きます。ゴシゴシこすらないよう気を付けてください。

髪が濡れた状態はなるべく短く!

お風呂の後は、すぐに髪を乾かす!

髪が濡れた状態はキューティクルが開いている状態なので、
せっかくトリートメントで髪内部に栄養成分を浸透させても出ていってしまうので、
出来るだけ濡れている時間を短くできるよう、早めに乾かすことがおススメです。
また、自然乾燥の方が髪が痛みにくいと思っている人も多いかもしれませんが
髪の毛が濡れた状態は、最もキューティクルがはがれやすい状態なので、
ドライヤーを使って早く乾かすことが大切です。

目の粗いコームがブラシでとかして、水分を毛先に。
毛先に集まった水分はタオルで吸い取ります。

ドライヤーの前にアウトバストリートメントを付ける

ドライヤーの温度に気をつけながら素早く乾かす

キューティクルを正常な状態に保つには、ドライヤーの温度を体温より少し温かいくらいに抑えるのがよいとされています。
そのくらいの温度の温風で出来るだけ早く濡れた髪を乾かしましょう。
そして、最後は冷風でキューティクルをしっかり閉じてあげましょう。